ジョアネス リオテ エ フィス エキストラ ドライ ロゼ NV 750ml シャンパン シャンパーニュ 辛口

門外不出、老舗レコルタン・マニピュランの極上の泡

■商品について
「エキストラ・ドライ・ロゼ」は、ジョアネス・リオテが手掛ける魅力的なロゼ・シャンパーニュです。
黒ブドウであるムニエを70%使用することで、フルーティーさと深みのある味わいを実現しています。

このロゼ・シャンパーニュの最大の特徴は、その豊かな果実風味と複雑なアロマ。グラスに注ぐと、ラズベリーや赤スグリ、キイチゴなどの小さな赤い果実の香りが立ち上り、そこにほのかなメントールのニュアンスや熟したリンゴ、バラの香りが加わることで、エレガントな印象を醸し出します。
口に含むと、イチゴを思わせる果実味が豊かに広がり、コショウ風味のようなスパイシーなアクセントが全体を引き締めています。ドサージュは11g/Lと比較的多めですが、それによって果実味と酸味のバランスが絶妙に保たれ、フレッシュさを損なうことなく熟成のニュアンスも楽しめる仕上がりとなっています。
アペリティフとしてはもちろん、ベリー系のデザートやシェーヴルチーズといった食材とのマリアージュも抜群です。気軽に楽しめる価格ながら、本格的なロゼ・シャンパーニュの魅力を余すところなく味わえる一本です。

栽培
樹齢約30年
Boursault、Merdeuil、Fleury-La-Rivièreの3区画をブレンド
ほぼリュットレゾネでの栽培

醸造プロセス
24時間の清澄後、ステンレスタンクで一次発酵
マロラクティック発酵後にアッサンブラージュ
28-36ヶ月間の瓶内二次発酵
ヴァン・ド・レゼルヴを40%以上使用
ドサージュ11g/L
キュヴェのみ使用

■生産者情報
ジョアネス・リオテは、レコルタン・マニピュラン（RM）としては非常に歴史が長く、1929年より瓶詰めを開始した由緒ある生産者です。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌの中央、マルヌ渓谷のブルソー（Boursault）にて、ロベール・リオテ氏がぶどう栽培をスタートしたのが起源。その後、近隣で同じくぶどう栽培をしていたエミール・ジョアネス氏と共同でぶどう栽培を手掛けるようになり、いつしかこの2つのファミリーが結びつき、「ジョアネス・リオテ」として歩み始めました。
現セラーマスターを務めるジェレミー・ジョアネス氏は4代目醸造家。アヴィズの高校で醸造学のバカロレアを取得後、ボルドーの専門学校で醸造学の高等技術者免許を取得し、ディジョン大学にてさらに醸造学を学びました。
シャトー・マルゴーやシャトー・レオヴィル・ラス・カーズなど名門で修業した後、ジョアネス・リオテを引き継ぎ現在に至ります。同社は9.4haのブドウ畑を所有し、生産量の90％が国内で消費されるため、輸出はごくわずかという希少なシャンパーニュハウスです。

■テイスティングコメント
香り: ラズベリー、赤スグリ、キイチゴなどの小さな赤い果実、ほのかなメントール、熟したリンゴ、バラ
味わい: イチゴのような果実味が豊かに広がり、コショウ風味のアクセント、フレッシュさを保ちながら熟成

■合わせるお料理
アペリティフ
ベリーのフルーツ
シェーヴルチーズ

■原産地呼称
AOC シャンパーニュ