カンティーナ デル ピーノ ランゲ ネッビオーロ 2023 750ml 赤ワイン イタリア ピエモンテ ミディアムボディ ガラス栓

ワイナリーの方向性が分かる美しく透明感のあるネッビオーロ

■商品について
樹齢100年を越す松の木が、シンボルでありワイナリー名の由来となっている、カンティーナ・デル・ピーノ。

評価誌においても「このワイナリーはいつも非常に高い品質のワインを供給しているが、残念なことに生産量が少ない」など、小規模ワイナリーとして最大限ともいえる数々の賛辞を受けています。

「出来上がるワインの個性は全て畑の個性に任せる」という哲学に基づき生み出されるワインは、一切の妥協を許さないクリーンな仕上がり。

美しく透明感あふれる液体は、テロワールの繊細な特徴を鮮やかに浮かび上がらせるエレガントな魅力に満ちています。

「バルバレスコの父」と称される偉大な人物から受け継いだ畑が育む、類稀なるその味わいをこの機会にぜひご堪能ください。

■カンティーナ・デル・ピーノについて
カンティーナ・デル・ピーノは、イタリア・ピエモンテ州のバルバレスコ村にある、樹齢100年以上の松の木をシンボルとするワイナリーです。

1997年設立と比較的新しいながらも、そのルーツは1920年代に遡り、ヴァッカ家が4世代にわたって畑を所有し続けています。

彼らの畑は「バルバレスコの父」と称されるドミツィオ・カヴァッツァから購入した優れた区画が多く、1958年からはバルバレスコの有力生産者協同組合「プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ」の創立メンバーとして貢献してきました。

4代目であるレナートがプロドゥットーリでの経験を経て、父親アドリアーノと共に独立しワイナリーを設立。

ワイン造りにおいては、畑の個性を最大限に引き出すため、醸造・熟成方法を統一し、過度な人的介入を避ける「テロワール重視」の哲学を貫いています。

その結果、テロワールの繊細な特徴が際立つ、クリーンでエレガントなワインを生み出し、評価誌からも高い評価を得ています。

残念ながら創始者のレナートは2020年に早逝しましたが、現在は妻のフランカが、レナートの父アドリアーノの支えとレナートの残した記録を頼りに、その意思と歴史を受け継ぎ、素晴らしいワインを造り続けています。

■このワインについて

本商品はガラス製の栓（ヴィノロック）を使用しています。

バルバレスコのブドウ、それもオヴェッロの畑のセレクションから造られる、贅沢なランゲ・ネッビオーロ。

マセラシオンを短めに、そして樽熟成を長くすることで若い果実の表情を中心にバランスのとれたタンニンと良好な骨格を持つ、完成度の高いワインに仕上がっています。

醸造・熟成
ステンレスタンクで発酵、大樽で6ヶ月熟成。

テイスティング・コメント
熟したチェリーやスミレの華やかな香りに、ほのかなスパイスと土のニュアンスが重なります。

口当たりはしなやかで、繊細なタンニンと程よい酸がバランスよく広がり、エレガントな余韻が残ります。

飲み頃温度
14〜16℃

オススメ料理
鶏のトマト煮込み、デミグラスハンバーグ、ラザニアやミートソースパスタ、豚の生姜焼き、きのことバター醤油の炊き込みご飯、などと良く合います。

■原産地呼称
DOC. LANGHE NEBBIOLO（ランゲ・ネッビオーロ）

※インポーター資料より引用